ベルファストの最後の夜
退去日が明日に迫ってきたので、部屋を片付けて、あとはぼんやりしていました。最後くらい散歩にでも出ようかと思っていましたが、天気も悪いし、何より帰国が迫って気が抜けてしまったようで、疲れが出始めました。
それでも、夕方は予約していたレストランにディナーにいきました。やっと待ち兼ねたロックダウン解除ですから!
すっかり夜景ですが、これで16時半くらいです。
遠くに見える橋。もうここもすっかりおなじみの風景に。
予約していた、テッドフォードレストランというお店です。
スパークリングワインをひとりで乾杯して飲みました。ヨーロッパはカップル文化が強いと言われていますが、北アイルランドでは一度もそれを感じませんでした。女性一人客でも、問題なく歓迎してもらえますし、特に浮く感じもありません。
前菜はヤギのチーズのコロッケとビーツのサラダ。写真ではわかりにくいですが、ヤギチーズのムースもかかっています。
メインはクリスマス仕様のローストターキー、ウサギのゼリーよせ、マッシュポテト、野菜の付け合わせなどを食べました。英国のご飯は世界的にもまずくて有名ですが、良いレストランでトラディショナルなメニューを食べると美味しいです。フルボディの赤ワインをだいぶん飲んでいい気分でした。
しかし、英国のアジアンフードブームはすごいですね。こんなトラディショナルなメニューでも、なぜか赤キャベツのソテーはお好み焼きソースの味がして、上には海苔がかかってました。不思議な組み合わせだけど美味しかったです。
最後はデザートまで食べて、満腹。美味しかったです。いい思い出ができました。