北アイルランド留学日記

2020年10月3日、コロナ禍のなかで渡航して、語学留学をした記録です。

ニューキャッスル Slieve Donard Hotel (Newcastle)

 北アイルランドニューキャッスル*1のSlieve Donard Hotelに宿泊しました。ニューキャッスルに行くには、ベルファストのEropa Buscenterから、アルスターバスに乗れば、1時間半くらいでつきます。直通だし、終着地点なのでアクセスは簡単。バス代は10ポンドくらいで、バスは1-2時間に一本くらい出ています。 

 初めてネットでチケットを買ったので不安でスタッフに聞くと「このチケットは間違ってると思うが、12番の看板の下で待っていたら、運転手が教えてくれるから何も心配ない」と力強く言われます。「間違ってるの?!」と混乱しつつ、12番のバス停に行くと「あれ、行き先が違う?」と気づきます。別のインフォメーションで聞くと「このチケットで合ってるから4番の看板の下に行きなさい」と言われていくと、そこが正解でした。なんという!バスはそこそこ混んでいますが、みんな近場で降りていくので、終点のニューキャッスルまで行く人は少ないです。

 バスを降りると、すぐに海岸が見えてきます。海を見るとテンションがあがります。

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 そこから見えたのは、古城のような美しいホテル。ここがSlieve Donard Hotelです。

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 中ではコンシェルジュが出迎えてくれます。ろくな服を持っていないのでドレスコードが心配でしたが、みんな普段着だったので一安心。フロントもレストランもスタッフはとても親切です。夜、コンシェルジュに「水を買いたいんだけど」と言うと、「あなたの部屋は無料ですよ!心配しなくていいですから」と答えが返ってきたので、どういうことかと思っていると、部屋まで無料の飲料水のボトルを持ってきてくれました。小さいことだけど、ちょっと嬉しい。

 このホテルを選んだ理由は、何よりもバスタブがあること。ゆっくりと足を伸ばしてお湯に浸かりました。体が冷え切っていたようで、お風呂に入って正解でした。

 レストランの料理は、スタンダードなメニューですが、あまり褒めるところはありません、正直なところ。ワインも可もなく不可もなく。それにしてはいいお値段。でも、内装はリッチですし、女性一人客もちらほらいて、歓迎されていたので居心地はよかったです。朝ごはんはトーストと紅茶が美味しいですが、あとは特筆すべきものはなく。料理は期待しないほうがいいと思います。イギリスですしね。

 とにかくスタッフの暖かな歓迎を受けて満足しました。スパもあるらしいので、次回はマッサージも受けたいと思っています。

*1:ニューキャッスルスコットランドにもあるので要注意。 間違いのご指摘いただきました。ブリテン島のニューキャッスル(Newcastle upon Tyne)はスコットランドではなく、イングランドだそうです。訂正いたします。陳謝。