北アイルランド留学日記

2020年10月3日、コロナ禍のなかで渡航して、語学留学をした記録です。

オンライン授業は続く

 霧雨のような冷たい雨が舞います。天気の悪いベルファスト

 そして、「さて、どうなるか」と思いながら迎えたオンライン授業3日目です。さすがに昨日よりは格段にスムーズでした。担任の先生(?)の仕切りも慣れてきましたし、学生の側も対応できるようになってきました。この授業はビデオ参加が求められるんですが、私は「相手の顔が見える」状態の方がまだやりやすいです。

 しかし、ブレイアウトルームの運用は、いまだに上手くいかず。機械のトラブルと調整で無為に時間が流れて行きます。先生としては、どうしても学生同士で喋る練習をさせたいらしいです。これはもっともな話で、私も含めてスピーキングが苦手な学生ほど、たくさん喋るチャンスを作るべきであり、ペアワーク、グループワークでどんどん経験を積んだ方がよいのです。そこを諦めずにやろうとする先生は、えらいとも言えます。「でもなあ、無理だと思うなあ。この先生、ITスキルが高いとは言えないからなあ……」と心の中で失礼なことを思いつつ、ため息。

 ほかの学生は不満げな様子もなく、みんな寛容です。でも、私も不満を顔には出してないわけで、ほかの人たちも心の中ではイライラしてるんでしょうか。「みんな、どうなの?」と思いつつ、終了。

 一人きりの環境が良くないんだよなあ、と思い、クラスメイトに連絡して金曜日に植物園に遊びにいく約束をしました。屋外なら、2世帯以内6人以下であれば会っても良いのです。一緒に散歩でもすれば気が晴れるかな。

 そして、やっと雲の切れ間。お日様が顔を出すとやっぱり嬉しいものです。

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